映画

 「エグザイル・イン・サラエヴォ」を観た。
 予想どおりの重厚な内容だった。記憶の鮮度が落ちないうちにコメントを載せておくけれど、正直、書いたことに自信がないなあ、、、。リアルすぎて重いです。
 解説にアルマ・シャバースのインタヴューが載っていて、当時サライェヴォ市民のうちに、「神は存在するのか、存在するとしたらなぜこんな状況を許しているのか」という問いが交わされたと述べていた。興味深く思ったので、メモしておく。

映画」への4件のフィードバック

  1. MAI

    kirynちゃん、こんばんは。
    エグザイル・イン・サラエヴォ、観られたんですね!(私はまだ見直してないんですが。。)
    >「神は存在するのか、存在すると>したらなぜこんな状況を許し
    >ているのか」
    イワン・カラマーゾフ的な問いですよね・・・。ずっしり、重いけど重要な問いだわ。。

  2. kiryn

    MAIさん、おはようございます。
    レスありがとうございます!
    そうです、まさにイヴァンの問いですよね。
    人々が会話を交わすなかで、こうした問いも出てきたのいうのがとても興味深く思いました。状況が状況だけに、重みをもちますよね。映画のなかに直接でてきたわけではないんですけれど、、、。
    話は変わりますが、今、ドストエフスキー関連で、高橋保行さんという方の『神と悪魔 ギリシャ正教の人間観』という本を読んでいます。タイトルに惹かれたので。悪魔について説明しているところなどは、なかなかおもしろかったです。

  3. MAI

    >高橋保行さんの『神と悪魔』
    あ、それは私も前読んでどっかにあるはずなんですが・・・おかしいなー出てこない。。実家においてきちゃったのかなあ。高橋先生の本って、マニアックっぽいのもあるけれど、この本は確か面白かったような気がします!

  4. kiryn

    おお、やはりMAIさんは読んでおられましたか〜。そうか、実はマニアックな本を書かれておられる方なのですね。この本はたしかに入門書っぽいです。ぱらぱらとみるに、ドストエフスキーを随所に扱いながら正教について論じておられるので、とっつきやすいかなと思ったのです。正教の世界観を知らずしてドストエフスキーは理解できず!といわれれば、そーだよな〜〜て感じです。

コメントは停止中です。