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鉄分が足りないらしい

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 健康診断の結果、どうも鉄分が足りないらしいことが判明。「医者に行け」と書かれてあったけど、医者に行くのも億劫なので、自力でなんとかすることにする。
 市販の鉄サプリメントを買ってきて1週間ほど飲んでみたけど、その間おなかがこわれっぱなしになった。最初は因果関係が分からず風邪かなと思っていたのだけれど、サプリをやめるとやっと治った。体重がどんどん減ってちょっと怖くなった。
 人工の鉄分が体質に合わないのだとすると、鉄分を食料で補給するしかない。ヒジキとかアサリとか高野豆腐とか小松菜とかレバーとかプルーンを食べるようにはしていたのだけれど、それだけじゃ足りないと他にも探してみる。
 アマランサスとか、写真にあるハーブティのネトルなどが鉄分豊富らしい。しかしこのネトル、温かくしているうちはまだ飲めるけど、冷めると葱の風味がしてマズすぎる。薬と思って飲むしかないけど、だんだん飲まなくなりそうだ…。だいたい食物から鉄分を補給するのは限界があるわ。

prosit neujahr 2009!

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2009年あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年の目標など。
【行動編】
・今年は昨年秋頃からハマりだした料理に精を出したいです(ルクルーゼのおかげで料理に幅が出ました。道具一つでいろいろ変わるもんです。あと、ヘタだろうが何だろうがサイトに写真を上げていこう!)
・クラシックコンサートに行きたい(クリスマス前に大阪フィルのコンサートに行きました。楽しかった! 長原幸太さんのヴァイオリンがよかった。昨夜はテレビでスティーヴ・ライヒの「レファレント・トレインズ」の映像を見れたのが大収穫でした。)。
・冬眠状態になっているピアノをもういっぺん練習はじめようかな?なんて思っていたりする(習いにいかないとダメか?)。
・食材とチケットを買うためにも、お仕事がんばります。
【メンタル面】
・体動かす、考える前に行動する。
・完璧主義の傾向をゆるめる(あくまでも主義なので、ぜんぜん完璧ではないのですが)。ゆる〜く考える、マイナス思考をやめる。
とりあえず1年の計。
みなさまもステキな1年になりますように!

蒸しパン

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 ムッシュムシパンさんの蒸しパン。
 ごぼうがどーんとささったおかず蒸しパンと、ドライフルーツが練りこんである甘い蒸しパンと。おみやげにいただきました。
 見た目も楽しいし、食べていくと中身が変わっていくところもおもしろい。生地はモッチリしています。
 蒸しパンは蒸しパンであって、パンという気がしないなあ。別物として食べてます。これのルーツって中華まんなんだろうか。
 ところでムッシュムシパンのお店名が、ミスタームシパンに変わったらしい。なにゆえに? ムッシュムシパンの音がおもしろくて気に入っていたのに。

お買い物は楽しい

 家事の話をするといいながら、料理の話ばかりを書いてしまいました。
 料理以外の話でいうと、、、買い物?
 友人たちは忙しい人が多いせいか、宅配を利用している人も多い。カタログとか見せてもらうとついつい楽しく見てしまうし、有機モノとか見たことない商品もいっぱい売ってて、そういうのもよさそうだなあと思ったりもする。興味があったのでネット注文できるのをお試しで一度やってみたことがあるんだけれど、なんというか、続かなかった・・・。
 小麦粉やお酒はネット注文するし、ほんとに便利だなあと思うんだけど、宅配系は基本的に毎週毎週注文しつづけないといけないというのが面倒なんだよね。止めるときも手続きが必要みたいだし。それに延々カタログみて時間をつぶしてしまうような気もする。
 カタログみるよりレシピをみるほうが好きで、レシピに必要な食材を直に買いに行くほうが性に合っているようだ。歩いてすぐのところにスーパーと個人商店が並んでいるのも、買いだめしなくてすむ理由。買出しの時間が無駄に長いという欠点もあるけれど、旬の野菜や魚がいっぱい並んでいるのを見るのが楽しいんだよね。
 お店の人と話をするのが得意というわけではないんだけれど、質問したら親切に教えてくれるし、まあそういうのも楽しいかな、と。このまえ秋映という紅玉よりさらに赤色の深いリンゴが出ていて、これは何?と聞いたら、八百屋のおじさんが新商品のリンゴで紅玉と何かを掛け合わせていたものだと教えてくれた。すぐにフジとか定番のリンゴに変わるから今だけだよーって。あの色、とても好きな色かもー。名前もいいなあ。紅玉に似た味なのかなー。

林檎の蜂蜜

 心斎橋に出たら寄ってみる東北地方のアンテナショップ。今回は林檎の蜂蜜を買ってみた。藤原養蜂場の蜂蜜です。
 イメージがとても淡いのに、味は意外と濃厚でたくましいのだという。そのギャップを味わいたくて、ワクワクしながら封を切る。
 一口目ってとても印象に残るものだけれど、かすかに林檎の酸味ある香りが喉の奥にまで広がってきて、ほんとに林檎の蜂蜜なんだとうれしくなった。焼き林檎とも相性がいいのだという。普通にヨーグルトに混ぜて食べているけれど、焼き林檎も食べたくなるなあ。
 藤原養蜂場の蜂蜜は、ほかにも栃の花とか藤の花、イタドリ、きんかん、栗、萩、枇杷、菩提樹、たんぽぽの花でも作っているらしく、どんな香りがするんだろうと説明書読んでるだけでうっとりしてしまう。
 蜂蜜はここのところ、外国産のものばかり買っていた。でも国産でいいもの見つかったなら、そっちにも目を向けたい。
 昔イタリアに旅行したとき、修道院で作っているという蜂蜜があまりに濃厚な味わいで、蜂蜜の概念がひっくりかえったことがある。国産の蜂蜜はレンゲやアカシアが多くて、さっぱりとしてクセのないものが多いから、ちょっと物足りない。最近はスイス産の野草の蜂蜜というのを買っていた。コクがあってクセの強いほうがおもしろいなあと思ってしまう。でもいろんな花の蜂蜜を国産で廉価で味わえるのなら、それにこしたことはないよね。
 ちなみに、林檎の蜂蜜はすぐに固まってしまう。冬でもないのに。そういやロシア産の菩提樹の蜂蜜も、すぐに固まって大変だったなあ。

「メランジュ」のケーキ

 わたしはパンは好きだけれどもケーキにはさほど執着していない。はじめて見るパンやさんには入りたくなるけれど、ケーキ屋さんはたいてい素通りする(持って帰るのも大変だし)。
 見た目もきれいで一口食べると美味しいと思うケーキも多いけれど、生クリームに胸焼けしたり、こってりすぎて飽きてしまったり。フワフワの食感が売りのケーキも物足りないし、バカみたいに甘いのも多い。雑誌やテレビで宣伝されてて、運よくそのケーキを食べることができたとしても、こんなもんかーと思うこともしばしば。こういう経験をくりかえしていて、「ケーキってこんなもん」という先入観が強く働いている。そんなわけで、わたしのケーキ偏差値はとても低く、経験値もとても低い。
 ところが、阪急関大前にあるメランジュというお店のケーキをたまたま買って、あんまり美味しかったので、わたしのテキトーな先入観が覆えされつつある。ケーキってこんなに美味しいものなんだーと新鮮な驚きに満たされていて、そんな気持ちになったことがとても幸せだったりする。
 なんというか、スポンジ生地のキメの細やかさがぜんぜん違うのね。甘いんだけれど、くどくない。フワフワしているんだけど、頼りないのではなくて、繊細な軽さとして舌が受けとめている。これは職人さんの腕がとてもいいのかな。
 お店はカフェも併設されていて、スーツをきたおじさんが一人でケーキを食べていた。おじさんが一人でケーキ食べてる光景なんて、はじめて見たよ(『西洋骨董洋菓子店』か?)。わたしにしては珍しく、ケーキなのに、リピート&コンプリート欲が出てきてます。そんなに品数なかったし、お値段もデパ地下に比べたら安かったし、これはもう行くしかない!?

ベルギー・ビール

輸入ビールのなかでもひときわお値段の高いベルギー・ビールだけど、人さまからいただいたこともあって、いくつか試飲いたしました。
 デュベルDuvelは輸入食材店やデパ地下でよく目にするので、ポピュラーどころかもしれない。香りが尋常じゃないくらいにいいし、泡立ちがこれまたすごい。もう、もっこもこ。
 今回美味しいと思ったのは、オルヴァルOrval。修道院ビールで、赤みがかった色合いで、香りもビール?と思うくらい不思議な香り。ハーブとかが入ってるのかなあ? あと、アヘルAchel(つい、アーヒェルと読んでしまう・・・)。これも全然ビールと思えない濃厚な味で、美味しいのでごくごく飲んでしまった。あとで、頭がものすごくどんよりと重くなってしまう。日本酒をのんだあとに出てくる二日酔いの症状で、ビールというより酒なんだと痛感した。今度手に入れたら、ゆっくり味わって飲もう。
 なんだかんだといって、ベルギービールは日本のこの蒸し暑い気候とは合わないというのがよーくわかった。今飲むともったいない気がする。早く涼しくなってほしいです。

ビールの季節

 だんだん夏が近づいてきて、ビールが楽しみ!な季節になってきた。といっても、天気も悪くて肌寒かったりするけど。おまけに、輸入ビールは今年は値段がはねあがっていて、なんとなーく買いそびれてきた。去年ひたすら飲んだドイツ・チェコ系のビールだけでも値段下がって欲しい。輸入化粧品類も値上ってんだよね・・・。
 今年は国産ビール中心かなあと思いつつも、最近の国産ビールはがんばってると思うので、これはこれでうれしい。近頃は、近所のスーパーでキリン・ザ・ゴールドとモルツをよく買っている(ややゴールド寄り)。たまにモルツを飲むと、独特の風味がやっぱり美味しい。あと、黒モルツ飲んでみたい。
 ・・・銀河高原ビールはほんとに見つからなくなった。あれがいちばんヨーロッパのビールの味に近かったんだけど。大手のビールメーカーも、酵母の香りががっつり残るようなものは作ってくれないのかなあ。・・・やっぱ売れないか。炭酸系か淡白系が主流だもんね。
 そういえば、先日デパート屋上のビアガーデンに行った。わたしはほとんど行ったことがないのだけれど、いっしょに行った人は夏になればビアガーデン!な人だった。雰囲気を楽しむのであって、味は二の次らしい。たしかに外で飲み食いするのは楽しい。お月様もきれいだったし。・・・でももう少し料理とビールの味が美味しければ言うことないのになあ。

夜の難波

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 安くて美味い店ってほんとにあるんだなあ、と思ったのがこの「串かつにしき」。満員であってもおばちゃんが入ってくる客を逃がさないため、次々と席を寄せられぎゅうぎゅう詰めになっていく。調整のための席替えもバンバンやられる。それもまた楽しい。おでん、また食べたいなー。

ヴィタメールのケーキ

携帯カメラで撮った写真から。ヴィタメールのプティ・ガトー。

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 マカロンは最近のお気に入りで、見かけたら買っている。ヴィタメールのはすごくおいしかった。しっかり甘くて、しつこくない。余韻が楽しめるマカロンだった。ちなみに、フランボワーズとマンゴー、あとはピスタチオだっけ? フランボワーズはリピしたい!

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 抹茶とチョコレートのケーキ。抹茶とチョコはあわせるのがすごく難しいと思う。香りや味がぶつかり合うのか、口のなかでヘンな味になる。抹茶もチョコも好きだけど、合わせるのは勘弁と思っていた。でもこのケーキはその点をクリアしていてびっくり。チョコレートを押さえ気味にして、抹茶に重点をおいているのかな。これまたしっかり甘いんだけど、抹茶の風味で相殺されてか、重厚な味わいの一品でした。これもまたリピする〜。
 あ、ちなみにうしろはチーズケーキ。スフレタイプでやさしい味だった。おいしかったんだけど、抹茶のケーキのインパクトに圧されてしまって印象が薄れてしまったよー。