パン焼き機到着

 やってきましたパン焼き機。
 思っていたより大きくて、置き場所がイマイチ決まらない。でも、冷凍庫に強力粉とドライイーストが眠っていたので、さっそく昨晩試してみた。手持ちの材料で焼けるパンということで、フランスパン風の食パンです。専用計量カップで水だのイーストだの砂糖だの塩だのを計るので、けっこう手間がかかる。説明書をみながらやっていたから、もう一つ時間がかかった。夜中の2時ごろに生地をこねだした音を聞いてびっくりする。うわさには聞いていたけど、ほんとに音が大きい。これはかなり近所迷惑な代物? どこに置いて焼くか迷うなあ。
 そのあとは寝てしまったので、どれだけ音が続いていたのかよく分からないのだけれど、朝起きるとパンが焼けていた。フランスパン風ということでバタや砂糖の量が少ないせいか、強烈に甘い香りが漂うというわけではなかったけれど、それでもパンの匂いが部屋のなかにこもっていて、ちょっと感無量。
 パンはかなりガシッとしたものが焼けていた。焼けるものだなあ。なかはまだ水分が多くて、切った直後はふんわりしすぎていたけど、程よく水分が抜けると、いわゆるハードトーストの食パンになっていた。皮の部分はパリパリしていて、噛み応えも十分、味も十分おいしい。これはもうハマるしかない!そんな予感がヒシヒシきてますよ。
 というわけで、今日早速、街中のデパートにいって、ライ麦粉と全粒粉と有機レーズンを買ってくる。天然酵母も普通に売っていた。なかなか減らなかった強力粉が脅威のスピードで減っていきそう。当分パン屋さんから足が遠のくかも?