「杉本博司展」 at 国立国際美術館

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 国立国際美術館で開催されていた「ベルギー王立美術展」と「杉本博司 新収蔵作品展」を見に行く。
 今回の目的は杉本博司展。ご本人が展示プランに加わられたとのことで、どんな風になっているのかも楽しみだった。
 展示の部屋に入ると、広いスペースの壁面をほとんど使っていないのにまずびっくりする。建築空間を模したのか、かなりボリュームのある柱が等間隔で室内の真ん中に置かれている。その柱を一方の方向からみると「建築」シリーズの6点が、他方の方向からみると、「観念の形」シリーズ5点が一列に並んで浮かび上がるようになっている。とにかくプレゼンの上手さに感心した。洗練された空間の使い方を見れただけでも、満足(ただ、「肖像写真」シリーズは一枚しかなくて、それがぽつんと壁面に飾られてあったのは蛇足のような気がした。ま、美術館もせっかくお買い上げになったものだから、展示したかったのかもしれないけど)。
 作品の素材は「建築」と「数学」で、有名な建築群と三次関数の数式を立体化した模型が写真に収められている。何度か写真集で見たことあるものだけれど、セッティングされた空間のなかに配置された写真を見るとまた別の趣がある。
 これらの作品をみるつどに疑問に思うのが、建築家や数学者がこれらの作品を見ればどう思うんだろう?ということ。・・・でも多分、何も思わないんだろうな。建築家や数学者がみたいもの/みせたいものは、あえて撮られていないから、面食らうといったところか。仏像や骨董品を撮るように数式立体模型や建築群を撮っているから、言うなれば、これらの写真は「コレクション」なのだなと思った。
 ベルギー展のほうは、とりたてて目をひくものがなくてイマイチだったかなあ。出口を出たところでベルギー物産展をやっていて、そこでビールグラスを買い込んだ。デュベルのチューリップ型グラスと、オルヴァルの聖杯型グラスね。デパ地下かどっかでベルギービールを買い込むんだ〜と思ったら、今輸入物すっごく高いんだよね、、、結局、「北新地ビール」とかいう大阪の地ビールを買った。これがまたイマイチで・・・。

2 thoughts on “「杉本博司展」 at 国立国際美術館

  1. merino

    こんにちは★
    おひさしぶりです
    なかなか興味深いですね〜。「ベルギー王立美術展」と「杉本博司 新収蔵作品展」
    GWともなるとまた人溢れそうですが、
    コチラでは「ロダン展」くらいかなぁ。
    行けたら行きたいのですがどうなるかしらん。
    そうそう、以前うちのBLOGでレスくださっていたハーブティ、ユーカリ茶はなかなか美味で続けています。
    お陰で両親のひどい風邪も、もらいませんでしたよ〜。

  2. kiryn

    merinoさん、こんばんは。
    展覧会楽しかったですよ。
    そういや、関西アートビート(http://www.kansaiartbeat.com/)がはじまったので(←東京版の関西版)、検索に便利かなーと思っております。情報サイトもなかみが充実しているとほんと助かりますよね。
    ユーカリ茶、からだによさげですね。大の珈琲好きなのですが、最近ずっと風邪気味で、胃が荒れるから敬遠してます。そろそろハーブティ中心に変えていこうかなあ。

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