ローテ・グリュッツェ

 当分お仕事モードになりそう。でも、暑くて頭が働きませんっ!
 クーラー入れると体が激冷えするし、切ると熱が体にこもって気持ち悪いし、結局だらだら汗をかいているほうがマシだったりする。でも暑い・・・××
 ドイツで避暑したのも一瞬だったなあ。なんかもうすっごく前のことのよう。もうだいぶ忘れてしまったけど、これだけは忘れてはいけないというのが、Rote Gruetze(ローテ・グリュッツェ)というデザート。
 赤い果物(チェリーとかベリー類)を煮込んで作ったソースに、カスタードやバニラアイスを合わせて食べるものなのだけれど、さっぱりしていてすごく美味しかった。簡単そうなレシピなのだけれど、いかんせん、日本では何種類ものベリーなんて手に入らないし・・・。また食べたい一品でした。
 あと、アイスクリームもさんざん食べた。アイスというよりジェラートか。日本とちがって安い。だいたい60セントか70セントくらいで売っていた。香料がきつすぎるのものあったけど、1ユーロもしないしお手軽だしで、みつけたら買ってた。涼しいとはいえ、昼のおそとは日差しがきつくて暑いんで。(あんなに日差しがきついのに、概して肌の弱い白人たちが無防備に歩いているのはびっくりするけど)。

ローテ・グリュッツェ」への4件のフィードバック

  1. 木谷★

    梨子です。こんにちは〜。
    kirynさんのドイツ話、面白く読ませて頂いています。
    肌の弱い、ついでに言えば目もなーんか直射日光に弱そうな白人の方々が、肌をさらしてお外を歩く……。
    ドイツの話ではないので、一緒にはできないかもしれませんが(北欧のほうだと思う)、
    何かのエッセイ集で、お外で太陽の光を全身に浴びる白人のお話を、読んだことがあります。何だかせつなくなるくらい、体を陽射しにさらして、受け取るのですって……。
    それを読んでも、紫外線を気にせずにはいられない今日このごろでございます。ああ、しみが〜。←現実。
    kirynさまのおいしそうな話って、乙女要素も入っていてどこかおしゃれで、読むのが好きなんですよ。
    パンを探す話とか、あとマカロンとか、スウィーツとか。。。それって、実物を見ても食欲をそそられるのだろうけれど、文章表現で見るのがとくに魅力的★
    今、『東京の空の下オムレツのにおいは流れる』という本を読んでいるのですが(食いしんぼ乙女におすすめの一冊の。)、kirynさまのブログに何か通じるものがあるような気がしています。あと、森茉莉の『貧乏サヴァラン』なんか思い出したりして。kirynさんの中にもきっと、そういう感性があるなって、思うのです。
    またよだれの出る話いぱーい書いてください★

  2. kiryn

    梨子さん、こんにちは!
    毎日暑いですね。昨日の皆既月食はそちらではごらんになれまして?
    >お外で太陽の光を全身に浴びる白人のお話
    陽の差さない季節がすごくすごく長いんでしょうね。ビアガーデンでもなんでも、今の時期はこれでもかと戸外で食を楽しんんでいるようです。緑も多いし気持ちいいし、素敵な習慣です。しかし日差しはそれなりにきついのですよ。日傘さしたくてもさせないし(誰も差してないと流石に・・・)、トラムの窓際のブラインドを下ろそうとしたら、そもそもブラインドがついていないし。日焼け止め塗りまくりでした。日本に帰るとみんな日傘さしててちょっとホッとしたりして。
    そういや、この夏は新しい日傘二本新調しました♪
    それからそれから、、、
    >あと、森茉莉の『貧乏サヴァラン』なんか思い出したりして。kirynさんの中にもきっと、そういう感性があるなって、思うのです。
    それは最大級のホメ言葉です。貧乏サヴァランはバイブルですよ。あの域にはなかなか達せないけれど、うれしいです。
    多分、森茉莉さんの書いた品を実際に作って並べてみてもそんなに感動しないと思うんだけど(今だとフツーのレシピも多い)、あの美文で書かれると極上の食べ物に見えてくるから不思議です。
    うん、食べ物ってイメージで食べるものかもしれませんね。映像情報もいいけれど、文章で膨らんだイメージはなかなか消えません。
    >『東京の空の下オムレツのにおいは流れる』
    梨子さんオススメですね。メモっておきます。ありがと!
    >食いしんぼ乙女
    それだ!ってかんじのネーミングです。

  3. 木谷★

    こんばんは。月食は、とてもよく見えましたよ。晴れていましたし、周りにさえぎる建物もなかったので、うちのバルコニーから月の変化を眺めることができました★ たいへん幻想的な月夜でしたv
    でも、月ってずっと見てるとおいしそうな気がしてくるんですよね〜。(←台無し発言だわ。。。。)
    オムレツのにおいが流れるエッセイ集に、興味をもってくださったのですね。著者は石井好子さん、出版社は暮らしの手帖社です。貧乏サヴァランが好きな人なら、だいたい好きそうな系統の本。kirynさんもきっと、楽しく読んでくださる人ではないかな〜と思います。
    私はたまたま出会ったために、『東京の空の下オムレツのにおいは流れる』から読んだのでしたが、先に
    『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』
    というのも書かれているそうです。『巴里の空の下〜』のほうがその道(?)では有名らしく、日本エッセイストクラブ賞にも輝いているそうです。巴里から先に読むのもいいかもしれません。

  4. kiryn

    梨子さん、こんばんは。
    >たいへん幻想的な月夜でしたv
    羨ましいです。毎日毎日晴れていたのに、この日だけ曇りになっちゃたんですよね〜。
    お月さまはわたしも大好きです。三日月も半月も満月も、夕方の空の月も真夜中の月も、いつみても見飽きないです。
    >『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』
    なんだかシャンソンやフォークソングの歌詞みたいですね。そうか、有名な本なのか〜。石井好子さんですね。うう、なんだかすぐに忘れそうな名前だ・・・。
    久しぶりに『貧乏サヴァラン』ひらいてみたら、食べ物エッセイはたしかに素敵だけど、森茉莉さんは相変わらず毒づいていてばかりもいるのでした☆

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