映画&お買い物

 昨日は一日中雷が鳴っていて、不安定な天候だった。今日は一変していい天気だけど、暑いー。
 無理やり時間を作って、「ヒトラー、最後の12日間」を観てきた。映画館混み混みで、立ち見になってしまった。人気あるんだなーこの映画。前のほうに陣取って座って観た。3時間近くあったのでおしりが痛くなったけど、据わり観でもけっこうちゃんと観れた。いざというときのための簡易クッションとかあるといいなあ。映画館、用意してくれないかな? ふつうにパイプ椅子とかさー。
 というわけで、記念すべき映画100本目はドイツ映画の「ヒトラー」でした。政治色の強い映画が続いているねー。
 映画のあとはお買い物。わたしってほんとスーツが似合わない。体にボリュームがないせいか、スーツに着られてしまう。試着した姿が悲惨すぎる。店員のほめ言葉に惑わされずに、ちゃんと「似合ってない」と判断できる自分はエライわ、、、。結局、いろいろお店をはしごして、かちっとしたシャツを買った。胸元でリボンを結ぶから華やか感もあるし、なかなかいいと思う。何買うにしても、サイズにはいつも苦労させられるなあ。

映画&お買い物」への5件のフィードバック

  1. あざらしくん

    わたしも見てきました、「ヒトラー、最後の12日間」。立ち見ではなかったけど、最前列右から2番目の席で、首が痛くなりました。
    映画館の待ち合いの所からナチスの軍服を着た若者3人が、きゃいきゃいはしゃぎながら出て来たのにすれ違い、軽い殺意を覚えた私でした、、、

  2. ヒツジガール

    はじめまして。ヒツジガールと申します。
    以前、学生時代にカンディンスキーか何かを検索している時にこのサイトを見つけて、
    おもしろいなあと思って、以来ちょくちょく覗かせていただいています。
    「ヒトラー、最後の12日間」消化するのがナカナカ難しかった映画だったけれど、でもいい映画でしたね。
    私はドイツ語で見たので(今は仕事でドイツに住んでいます)余計に複雑になってしまった感があるんですが…(泣)。
    また、サイト拝見させてください。

  3. nozaki@冷夏

    kirynさん、100本目の映画レヴュー、おめでとうございまーす。
    けっこうダブって観ている映画があって、リストをみるとあれもこれも読みたくなってしまうのですが、これから観ようと思っている映画や、いつか自分でも感想を書いてみたい映画やなどは、がまんして読まないことにしています。
    『ヒトラーの最期の12日間』、観たんですね。私は前にも書きましたが、この映画に対してはかなり批判的で、リアリズムの仮面を被りながら、観客のカタルシスに訴えるずるい映画だなーと思いました。ソクーロフだと同じ時代で似たテーマを扱っていながら、はるかにすばらしい映画を撮ることに成功しています。
    日本でも満員立ち見というのは、どうしてなんでしょうね?
    >映画館の待ち合いの所からナチスの軍服を着た若者3人が、きゃいきゃいはしゃぎながら出て来たのにすれ違い、軽い殺意を覚えた私でした、
    すごいですねー。それがドイツだったら、あざらしくんのような善良な市民たちに囲まれて、彼らはぼこぼこにされていると思います。歴史感覚のずれなのかなー。

  4. kiryn

    あざらしさん、nozakiさん、こんにちは、ヒツジガールさん、はじめまして! 書き込みありがとうございます。毎日暑いですねー。あ、ドイツは冷夏なのですか? ちょっとうらやましいくらい、こちらは暑いです。
    ヒツジガールさんはドイツにお住まいなのですね。nozakiさんといっしょですねー。このサイトにもちょくちょくお越しくださったとのこと、うれしいかぎりです。
    ところでこの映画、ドイツではこの映画賛否両論で沸騰したようですが、いかような立場からも論じられるような内容でしたね。
    >映画館の待ち合いの所からナチスの軍服を着た若者3人
    そりゃひどい。でも日本的だな。日本のサブカル文脈ではナチス好き・ドイツ帝国好きって多い気がします(軍事オタのプチ・ナショ層?) 軍服着た連中ってモロそんなかんじですね。ドイツとは別の観点で観ている人も、想像以上に多かったりして。
    映画レヴューではだいぶ自分の感情は抑えたのですが、正直3時間近く軍人の姿を見せられてウンザリしてました。軍隊はキライだ!ってプンスカしてました。
    nozakiさんはかなりシビアなご意見でしたよね。でもわたし自身、カタルシスを感じたかどうかというと、あまりよく分からなくて、ウンザリしたやりきれない気分のほうが強く残ったんですよね・・・。ドイツ人がドイツの文脈でみるのとは、だいぶ違うのかもしれません。
    爆撃の激しさも最後のほうは慣れてしまって、ハリウッド映画と変わらない気がしたし、あの秘書のボケぶりも相当なものなので、誰に対しても同情も何も感じなかった。
    リアリズムの仮面をかぶって、解釈そのものは七色に変化しそうな映画だな、という印象です。カタルシスを感じる人もいるのかー、、、政治の舞台裏をリアルに描くと、いかに滑稽で悪夢的かを目の当たりにするだけで、気分的にどよ〜んてかんじなんですよねー、、、。

  5. kiryn

    nozakiさん、
    レビュー100本へのレス、ありがとうございますね〜^-^
    >がまんして読まないことに
    それは正しいです。
    じつはわたしもnozakiさんのレビュー、読みたいけどガマンすること多いです。観てからのお楽しみですね。

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