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パンレシピ3(ライ麦25%パン)

今回はライ麦パンです。
レシピ
・強力粉 300g
・ライ麦粉 100g
・ミックスフルーツ 50g
・イースト 専用スプーン大1
・塩 小1・5
・お湯 250cc
・全粒粉パン用のコースで予備発酵短めの4時間焼き。
仕上がり
 このパンもまたすごく小さくがっしりした出来。でも前回のパンほどはずっしりしていない。膨らみを小さくして密度を高くするのはできる。中身はそれなりにモッチリした噛み応えになる。でも皮の部分が固すぎる、、、。水分が抜けすぎて乾燥が進むんだろうか? もう少しトーストするのを軽めにしたほうがいいのかなあ。
 あと、ミックスフルーツを漬け込んだものを入れたけど、粉の重みでか、ぜんぶ下に沈んでしまった。ライ麦パンのときには何もいれないほうがよさそう。前も同じ失敗したのに、ついつい忘れてしまうのだな。

パンレシピ2

 昨日焼いたパンは、これまでにないくらい小さく重いパンだった。見かけは小さいのに、手にもつとずっしり。最初失敗したかと思ったよ。薄めにスライスして食べてみると、お店で買うような食事パンに近い噛み応えだった。サクッとしているのではなく、食感も重い。こ、これは、もしかして理想に近づいた? ただ、油分を入れていないから、すぐにパサつきそう。
レシピ
強力粉 200g
全粒粉 120g
リ・ファリーヌ(米粉) 80g
干し葡萄 40g
干し無花果 30g
スキムミルク 大1・5
塩 小1・5
イースト 専用スプーン大1
お湯 250cc
全粒粉は入れれば入れるほどずっしり感がでるなあ。リ・ファリーヌはあったから入れてみた。もっちり感がでるかと思ったけど、入っていない分と食べくらべしないとよく分からない。
 ところで、パンのせいかもしれないガッカリな出来事が二つ。
 一つは体重増加。ま、かならずしもパンのせいではないよね・・・。北極グマとかシベリア・タイガーが巨体なのは寒いところにいるからであって、寒いと脂肪を溜め込むのは自然の摂理なわけで、人間もまた冬は太るサイクルにあるのが自然の摂理なわけであって・・・。歩数計が目をむくような数値をだすのも心臓に悪い。こわれてないのかなー。
 もう一つは、屋根裏にすむヤツが活動を開始したらしいこと。半年くらいこの神経衰弱的状況から解放されていたのに、やはりパンを焼く強烈な匂いに誘われたのか、昨日久々に出現。もういや〜。

パンレシピ1(memo)

 せっかくなので、焼いたパンのレシピをメモしていくことにする。あとで自分がみて思い出せるように、というか正確にいうと、焼いたパンの出来がいいのか悪いのか、素人なわたしには判断つきかねるので、とりあえずデータの蓄積をしておこうと思った次第。
 ちなみに、パン焼き機はMKベーカリー、パンは1.5斤の分量。計量スプーンと計量カップはパン焼き機についていた専用のもの。
レシピ
強力粉 350g
ライ麦粉 50g
水 250cc
塩 小1.5杯
スキムミルク 大1.5杯
ドライイースト イースト用スプーンA 1杯  
干し葡萄 40g
干しイチジク 30g
・砂糖、バタ抜き。
・強力粉は江別製粉はるゆたかブレンド。国産小麦なので水は少なめ。
・パン窯をお湯で温めて、水もかなり熱めにする。
・4時間10分、タイマーセットなしでスタート!
仕上がり
・ライ麦粉を入れるせいか、冬の気温の寒さゆえか、はたまたバタと砂糖を抜いているせいか、パンは窯の4分の3くらいの大きさまで膨らむ。
・膨らみが小さい分、生地の密度は高いのか、噛み応えはある。
・皮の部分は少し固くなりすぎ。トーストしたからかな? もしくは4時間焼きで十分なのかも?
・ついでに・・・パンに塗ったのはクリームチーズと菩提樹の蜂蜜。この蜂蜜はずいぶん淡白な味。

パンを焼く日々

 パンを焼きに焼いて、とうとう強力粉が切れた。先日、第二陣の強力粉がどさっと届く。前回は全粒粉パンやライ麦パンやフランスパン(風)に傾斜して焼いていたけど、今回はちょっと甘めのパンにも挑戦しようかと、ココアを入れたりミルクを入れたりフルーツミックスを入れてみたりしている。抹茶とかきなことか小豆とかにも挑戦してみようかなあ。甘いパンはそんなに好きでもなくて、ココアやフルーツミックスはケーキに混ぜ込んだほうがおいしいとと思うので、多分ひととおりやってみたら満足して飽きると思う。
 パン焼き機の押していないボタンもたくさんあるので、今日は「早焼きパン」というボタンを押してみた。さっき出来上がったけど、発酵を一回にするからか、どうも膨らみが悪くなる? このボタンはもう押さないかなー。天然酵母のボタンは、まだハードルが高くて手を出していない。
 食パンばっかりだと飽きるだろうし、機械を買っても使わなくなるのが心配だったけど、意外とわたしはマメみたいで、飽きずに焼き続けている。米を洗うのと違って、粉だの塩だのイーストだのいちいち計って準備するのが面倒なのに、疲れて帰ってきても黙々としている。この情熱はいったいどこから来るのだろう。われながら不思議だ。
 でも、食パンばっかりで飽きるというのは確かで、最近は街中に出ると、ちょこっとだけ黒パンとかブールとかを買い込んできてはいる。ああいうどっしりした酸味の強い黒パンってパン焼き機では無理っぽい。フランスパンとかブールとかカンパーニュとか、丸みのあるパンは皮の部分をできるだけ満遍なく焼く形なんだとあらためて思った。中身の白い部分がメインの食パンを焼くパン焼き機だと、その辺は限界かも。焼き上げた皮のおいしい部分は、てっぺんだけになるもんね・・・。

パンを焼く日々

 強力粉を種類を替えて購入した。イースト菌はフランス産のものにしてみた。さっそく焼いてみる。こっちの菌はイースト臭くないということだったのだが、たしかに、もっていた国産メーカーのものほど強烈なイースト臭さは漂わなかった。焼きあがって一晩冷ましたパンを食べてみると、食感がぜんぜん違っていたのに驚いた。粉を変えるとこんなに食感が変わるものなんだ。今回は国産の強力粉だったのだけど、とても軽い食べ応え。粒子が細かいんだろうか。でも物足りないというわけではなく、軽いのに食べ応えはしっかりある。冷凍庫に眠っていた市販の食パンも食べてみたけど、噛み応えがあまりになくて、今まで何を食べていたんだと唖然とするほど。フランスパン用の粉も買ったので、これもどんな食感になるか今から楽しみ。麦の産地ごとに水分量とか細かく調整しなきゃいけないようだけど、あまりこだわらなければ、素人でも適当に焼けちゃうみたいだ。
 そんなわけで、今年はパン焼きで暮れてしまいそう。とはいえ、ごはんを炊くのとちがって、かなり面倒ではある。何より時間がかかる。4時間から6時間。最初タイマーセットで朝に焼きあがるようにしてみたけど、夜中の騒音がすごいのと、焼き立てすぎるパンはイマイチ食べにくいので、夜に焼くようにしている。でも焼きあがるのが夜中の12時1時になりがちで、焼きあがるまで起きていなくちゃいけなかったりする。めんどくさがりなわりには、妙に辛抱強く待っている。パンに関しては食い意地のほうが勝つらしい。

パンの話の続き

 休日の午後ということで、パン焼き機で「マフィン風クリームチーズパン」なるものを作ってみる。「マフィン風」というだけあって、できたものはマフィンとは違う代物。チーズの風味もほとんどしないし、これはどうも失敗か? 焼き菓子を食べたいのなら、オーブンで焼くほうが早くてマトモなものができる気がした。パン焼き機は、ふつうのパンに絞って焼いてみたほうがいいかもしれない。しかし、粉があっというまになくなる。ネット通販系で大量購入したほうが安上がりかも。
 焼きたてがおいしい、というのも間違いではないけど、あまりに焼きたてだと水分量が多すぎて、パンとしてはイマイチな気がする。少し時間を置いたほうがいいと思うのだけれど、実際どのくらい立てばベストな味になるのか。当分、試行錯誤が続きそう。

パン焼き機到着

 やってきましたパン焼き機。
 思っていたより大きくて、置き場所がイマイチ決まらない。でも、冷凍庫に強力粉とドライイーストが眠っていたので、さっそく昨晩試してみた。手持ちの材料で焼けるパンということで、フランスパン風の食パンです。専用計量カップで水だのイーストだの砂糖だの塩だのを計るので、けっこう手間がかかる。説明書をみながらやっていたから、もう一つ時間がかかった。夜中の2時ごろに生地をこねだした音を聞いてびっくりする。うわさには聞いていたけど、ほんとに音が大きい。これはかなり近所迷惑な代物? どこに置いて焼くか迷うなあ。
 そのあとは寝てしまったので、どれだけ音が続いていたのかよく分からないのだけれど、朝起きるとパンが焼けていた。フランスパン風ということでバタや砂糖の量が少ないせいか、強烈に甘い香りが漂うというわけではなかったけれど、それでもパンの匂いが部屋のなかにこもっていて、ちょっと感無量。
 パンはかなりガシッとしたものが焼けていた。焼けるものだなあ。なかはまだ水分が多くて、切った直後はふんわりしすぎていたけど、程よく水分が抜けると、いわゆるハードトーストの食パンになっていた。皮の部分はパリパリしていて、噛み応えも十分、味も十分おいしい。これはもうハマるしかない!そんな予感がヒシヒシきてますよ。
 というわけで、今日早速、街中のデパートにいって、ライ麦粉と全粒粉と有機レーズンを買ってくる。天然酵母も普通に売っていた。なかなか減らなかった強力粉が脅威のスピードで減っていきそう。当分パン屋さんから足が遠のくかも?

気の早いクリスマスプレゼント

 買ってしまいましたパン焼き機。長年ほしいなーと思いつつ、指をくわえてみていたパン焼き機。さっき値段と機能を比較検討して、購入ボタンを押してしまった。わたしにしては、迷う時間が短いくらい、あっさりと。まだ現物は届いていないけれど、待ちきれなくて、とりあえず日記に書いておくことにする(気を静めるため?)
 パン屋さんのパンも大好きだけど、一ヶ月にかけるパン代を思うと、パン焼き機があるほうがちょっとは節約にもなるかもしれない。なにより焼きたてのパンが簡単に作れるのかと思うと、夢のよう。今、頭のなかがパン焼き機でいっぱいです!

ベーグル

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 最近(に、かぎらないけど)、飲み会の席の話が(酒が入ってくると)ガンダムばっかり。ガンオタかなわん〜。同じ話ばかりを延々ぐるぐるしているんですけど、ぜんっぜんっオモシロクない。気付け、いいかげんに。
 とまあ、先日はお疲れ終電帰りだった。今日は寒いし疲れが残ってるしで出かける気にもならず、前々から作ってみたかったパン作りに挑戦する。材料は買い込んであったので、朝ごはんのあと早速とりかかる。作るのはベーグルに決定。あのモチモチ感が気に入っているので、あれを自分の手で再現したい! 
 強力粉に全粒粉をまぜ、プレーンとクミンシード入りとレーズン入りを作ってみる。うーん、はじめてにしては上出来なのでは? 噛み応えは十分の、売っているものよりは少し小さめのベーグルができた。クリームチーズなどをぬって食べると美味しさ倍増。でもモチモチ感の加減が今ひとつよく分からないので、ちょっとベーグル集中買いして食べ比べしてみたいかなあ。あと次に作るときはもう少し時間短縮したい。

パン

 図書館から年末に借りてきた本に『エキゾチックなパン』がある。「エキゾチックなパン」とは!? なんだこの妖しげなタイトルは? どんなパンなのか想像もつかない。期待して中身をみると、シリアとかレバノンとかイスラエルとかレバノンとかヨルダンとかチュニジアとか、さらにトルコとかエジプトとかインドとか中国とか、果てはメキシコ、ブラジルのパンが紹介されているのでした。ようするに「オリエント」→「エキゾチック」という連想ですか? 
 ま、タイトルのボケ振りはともかく、中身はおもしろい! 「ホブス」とか「アライス」とか「エイシ」とか聞いたことのないパンの名前がいっぱい。「ベーグル」はもちろん知っているけど、アメリカのユーディッシュ由来のベーグルではなく、「エルサレムで売られているパン」として紹介されている。おもしろい〜。全体的に平たくて丸いパンが多いようだ。メソポタミア発祥のパンは、もともと無発酵で平らなものだったらしく、その辺が関係しているのかな。
 この本みていると作ってみたくて仕方がない。で、年末の買出しのときに、さっそく強力粉と全粒粉とドライイーストを買い込んだ。でもまだ作ってないの〜。このまま返却期限がきそう。